問題44

篠研の日本語能力試験N1対策文法

プロフィール

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篠崎大司と申します。

大学では留学生に対する日本語教育、また日本語教師養成も行っています。

自宅のパソコンから私のN1対策授業が受けられます

日本語能力試験N1合格のためのeラーニング教材
篠研の『上級日本語』文法・聴解



文法問題約1000題。聴解問題も約1000題。動画解説各26本。

ネットでどんどん問題を解いた後、ビデオで私篠崎がしっかり解説します。
もちろん、新試験完全対応。付属テキストもついています。

受講料は6か月で1コース5,250円、2コース同時受講8,400円。
(1か月の価格ではなく6か月の価格です。しかも、テキスト代込みです。)


>>>くわしくは、こちら
(ただし、申し込みは日本国内の方に限ります。)

問題44

今回も、日本語能力試験1級対策文法の勉強を始めましょう!!


【問題】

___に入る言葉を1つ選びなさい。

物理学の研究を究める___、私は大学院に進学した。

1 まじく
2 べく
3 ばこそ
4 はおろか


      答 は 2番

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【解説】

「〜べく」


〔例文〕
 物理学の研究を究めるべく、私は大学院に進学した。


〔構文〕
 V辞書形+べく


〔意味〕
 「〜するために/しようと思って」

・‥‥……‥‥・‥‥……‥‥・‥‥……‥‥・‥‥……‥‥・‥‥……‥

 「べく」は「AべくB」で「AをするためにBした」という意味です。

 ですから、Aには目的、Bにはそのための行動が来ます。

 「ために」とほとんど同じ意味ですが、「べく」の方が、固い言い方です。

 Bの文末は必ず過去形です。

 また、Bには依頼や命令など、相手に働きかける表現は来ません。

例文1)
×彼女に会うべく、駅まで行ってください。

 「べく」の前はV辞書形ですが、「する」の時は、「するべく」と「すべ
く」の2つの形があります。

 1はひっかけです。

 3「ばこそ」は「AばこそB」で「まさにAという理由でBだ」という意
味です。

例文2)
私は息子を愛していればこそ、厳しく育てるのです。

 4「はおろか」は「AはおろかB」で、「Aはもちろん〜ないし、それよ
り易しいBも〜ない」という意味です。

例文3)
彼は10年も日本語を勉強しているが、漢字はおろかひらがなも読めない。


 能力試験を受けるお友達にも教えてあげて下さいね。


次回の日本語能力試験1級対策文法も、どうぞお楽しみに!!

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