問題36

篠研の日本語能力試験N1対策文法

プロフィール

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篠崎大司と申します。

大学では留学生に対する日本語教育、また日本語教師養成も行っています。

自宅のパソコンから私のN1対策授業が受けられます

日本語能力試験N1合格のためのeラーニング教材
篠研の『上級日本語』文法・聴解



文法問題約1000題。聴解問題も約1000題。動画解説各26本。

ネットでどんどん問題を解いた後、ビデオで私篠崎がしっかり解説します。
もちろん、新試験完全対応。付属テキストもついています。

受講料は6か月で1コース5,250円、2コース同時受講8,400円。
(1か月の価格ではなく6か月の価格です。しかも、テキスト代込みです。)


>>>くわしくは、こちら
(ただし、申し込みは日本国内の方に限ります。)

問題36

今回も、日本語能力試験1級対策文法の勉強を始めましょう!!


【問題】

___に入る言葉を1つ選びなさい。

国からの資金援助___、このプロジェクトを実施するのは不可能だろう。

1 に基づいて
2 のかぎり
3 抜きには
4 ゆえに


      答 は 3番

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【解説】

「〜抜きには」


〔例文〕
 国からの資金援助抜きには、このプロジェクトを実施するのは不可能だろ
う。


〔構文〕
 N+抜きには


〔意味〕
 「〜がないなら/なかったら、(〜できない)」

・‥‥……‥‥・‥‥……‥‥・‥‥……‥‥・‥‥……‥‥・‥‥……‥

 「抜きには」は「A抜きには」で、「もしAがないなら/なかったら、〜
はできない/できなかった」という意味になります。

 このことから、「Aはとても重要だ/絶対必要だ」という意味も文の中に
含まれます。

 「抜きには」の後には、「できない」「無理だ」「不可能だ」といった、
否定の表現が来ます。

 「抜きには」の前には、「を」や「に」などの助詞は来ないで、直接Nに
付くのも特徴です。

 1「に基づいて」は「〜を根拠にして」という意味です。

例文1)
アンケートの結果に基づいて、新しい商品を開発する。

 2「のかぎり」は「Aのかぎり」で「すべてのAを使って」という意味で
す。

例文2)
今回の野球の決勝戦では、両チームとも力の限りプレーした。

 4「ゆえに」は「だから」という意味です。

例文3)
我思う。ゆえに我あり。(デカルト)


 能力試験を受けるお友達にも教えてあげて下さいね。


次回の日本語能力試験1級対策文法も、どうぞお楽しみに!!

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